
試作を行って「おいしい」と褒め言葉を頂いた時には達成感を感じます
2023年入社 E.K釧路工場 商品開発課
タイムスケジュール
業務開始
メール確認
次回試作する缶詰のレシピ調査
次回試作缶の調味配合の決定、前日作製 等
開発室掃除、明日の仕事内容確認

インタビュー
Q.入社のキッカケを教えてください。
大学在学中は食と栄養に関わる学問を専攻しており、将来は地元北海道で食に関わる仕事に就きたいと考えていました。また栄養士/管理栄養士の資格を活かした商品開発をしたい、かつ卒業論文において、食品の機能性成分について研究を進めていたため、この知識を応用できるような会社に入社したいと強く思いました。
当社は魚の缶詰製造を主な仕事内容としており、魚の機能性成分(DHA・EPA等)と大学で学んだ知識を結びつけた仕事が行えるのではないか、また缶詰がどのように製造され出荷されるのか、製造工程に興味があったことが入社のキッカケとなりました。
Q.現在の仕事内容を教えて下さい。
現在は、新商品の開発や既存製品のリニューアルを主な仕事内容とするほか、マルハニチロや社内(開発営業部)から依頼された新規案件のサンプル作製、設計・開発規定に基づいた製品規格書等の書類作成及び修正を行っています。
また新商品のラインテストや初回製造の立合いを行い、製造ラインが規格書通りに動いているのか、不適合がないかなど整合性の確認業務に携わっています。
Q.今の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
試作を進めていく上で、自ら大学で学んだ知識を活用して試作を行えていることにとてもやりがいを感じます。なかなかうまくできず行き詰まることが多いですが、試行錯誤しながら試作を進め、試作缶の品見時に上司や工場長にもっとこうした方がよいのではとアドバイスを頂きながら、再試作を行って「おいしい」と褒め言葉を頂いた時には達成感を感じます。
また試作だけではなく、書類作成など事務的作業も多いため、試作を通じて缶詰に関する知識が増えることに加え、パソコンスキルの向上にもつながる、この2点を同時に学ぶことができる点は商品開発課の魅力だと考えます。
Q.仕事を通じて成長したことを教えてください。
私が考える学生と社会人との差とは、主体性を持った行動をとる必要があり、先を見た行動をしなければならないことだと考えます。これらを踏まえ、商品開発課担当として、試作をして品見して終わりではなく、この缶詰はどのようなコンセプトを持って提供したいか、先を見た試作を進め、行き詰った場合は周りの人に意見をもらうなどといったことを繰り返し行うことが大切であると学びました。
どんな些細なことでも上司や先輩に相談する、自分なりの意見を持ち行動するなどといったコミュニケーション能力や報連相、自主的な行動が増えた点がこの仕事を通じて成長したことであると感じています。
Q.これからの夢や目標を教えてください。
私の夢は自ら開発した商品が店頭に並び、手に取ってくれる人が増えることです。
そのためには今まで以上に缶詰や工場のライン特性に関する知識を増やすとともに、課内に限らず、他の係や課の人と相談し意見をもらいながら試作を進めていかなければならないと考えています。
また将来的には管理職を目指したいと考えているため、より一層日頃から計画性を持った行動や仕事の優先順位を考えた行動をとり、後輩から頼りにされる人になりたいと考えています。
Q.就活生に一言お願いします!
就活は自分自身が今後の未来で何をしたいか向き合う貴重な時間ではありますが、希望する会社に必要とされているのかと不安に感じたりすることもあると思います。ただ、各々自分の強みを持っていると思います。自分の強みは何なのか、1人で抱え込まず家族や友人に聞いてみるのも良し!時には自分は自分のままでいいんだと肯定する気持ちも大切だと思います。
やりたい仕事があるところ、働きたい人がいるところ、自分が一番納得できる場所を見つけてみてください。焦らず、自分を信じて頑張ってください。応援しています!
